今日、私の家の向かいのおじさんが天国へ旅立ってしまいました。
それほど特別に仲のいい御近所さんというわけではなかったのですが、
ほんとうに社交的で陽気ないいおじさんだったのです。
昨日の夜中に救急車が来て、そのまま逝ってしまったようです。
まだ中学生の娘さんと高校生の息子さんがいたのに……。
いきなり逝ってしまって奥さんとお子さんたちはどんな気持ちなんでしょうね。
私のおばあちゃんが逝ってしまった時を考えると、少しはそういう時の覚悟ができる
時間があったと思うのです。
でもあのおじさんは直前まで普通に元気で、そんなことを考えるなんてしていなかったと思います。
あまりにも突然の別れ。
寂しいとか悲しいとか以前にきっと頭と体がついていってないのかなと自分の体験から想像してしまいました。
なんかおばあちゃんの死を認識した時の自分を思い出してしまったんですねきっと。
死という漠然としたことは解っているのにどうにも納得ができない。
だってそこに寝ているだけにしか見えないから。そうだ、きっと寝てるに違いないと
手を伸ばして触れた瞬間に、人ではない体温の低さに思わず手を引っ込めてようやく納得したんですね私。
そこで初めて悲しいと寂しいが溢れてきました。
子供さん達がちゃんとお父さんの死を受け入れるかがちょっと心配です。
私が心配することではないのでしょうが、でも頑張って向き合って欲しいです……。
おじさんはきっと天国へ行ったよ、あんなにいい人だったんだもの。
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